Imagination means nothing without doing

貧乏、低学歴、非モテ。他にも探せば欠陥があるような、ないような。

気づいたらもう31日にも終わろうとしている訳で。



31日だ。大晦日だ。また一年が終わり、来年の夏には私はまた一つ年をとる。私の前に妹が一つ年を取り、今は肌細胞を殺すかのように刺す冷えきった空気も暖かくなり、暑くなり、涼しくなり、また一周巡り冬が来る。

天然資源が循環され、生態系が循環し、私の肌細胞も本来なら二週間で巡るはずが年齢と共に低下してくる。なぜだろう。三年くらい前には無かった胸元のざらつき。出来もしない谷間の部分に忽然と現れる吹き出物。いったいお前は何者なんだ。谷間ができないのであれば、出来る類の者と比べて老廃物の停滞や汗などが付着することも無いのに。これが年齢なのか…。



私はまだまだ若い。ゆとり世代であり、肌もピチピチ。世間的には、まだまだちやほやされても良いお年頃と同時に、無能な脳と規則的な生活と体育会系縦社会に慣れていない体を背負って新社会人として会社の奴隷となり、規律を、お世辞を、ストレスを、責任回避方法を学び抱えながら生きている年齢だ。ちなみに私は働いていない。どうしたことか、働いていない。


一言でいうと、今年も何もしていない。一年を振り返ろう、と恒例行事のように誰もがこの大晦日に楽しいことを振り返り、反省をし、来年とは言わず人生の糧とし自分の一生、財産とし2014年を生きた証として記憶に、体本体に刻み込むのだろう。しかし私には刻む物が何もない。どうしたことか、一切と言えるほど無いのだ。




定職についておらず与えられた仕事を責任感など微塵も感じずに淡々とこなし、教養も身に付けず、ダイエットをすると決意し夏頃には体重を公開し綴るブログをやっていた。デブ仲間と励まし合いながら酷い数字を晒し、添加物しか取れていない食事も一応記入。本来なら痩せるはずだった。最初に思い描いていた未来予想図では。

しかし、わずか数日だが胃腸炎になったおかげて急激に食が細くなり、ストレスが重なり引きこもっていた時期があり、そうなるとメモするほどの食事量でもないし、体重よりも自分の胃と腸が心配であり、気づいたら痩せていたし…ということで以後そのブログは完全放置。後に体重は元に戻り、結果私は痩せていない。

痩せたい。


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痩せたい。


2015年こそは是非とも健康と美容のために痩せたい、というか痩せなくてはいけないのだ。二月に南国へ留学しに行く。せっかくなら語学だけでなく海と戯れたいし綺麗なリゾートビーチを背景に自分史上最も美しい姿を写真に収めるなりなんなりしたいのだ。頑張らねば…。


その他をあげたらキリがないので省略。

金銭的指標で表すと、美容(化粧品、爪、髪)よりも、整体につぎ込んだ。未だ肩こりは解消されず、つい数日前も左手が上がらない首が曲がらない、と言った四十代独身ストレスフル女が憑依したかのような体になってしまい病院に駆け込みたくても年末年始はお休みという悲しい自体。五日まで待てない。待てない、肩こりはどうして私を選んだんだろう。



つーことで皆さん。よいお年を。

埼玉の田舎から、除夜の鐘を聞きながら、じゃニーズのカウコンが放送しないためのフラストレーションを抱えながら、桜子からは以上です。